食べ過ぎを防ぐ簡単な方法
さて、あなたは、
1週間前に食べた晩ごはんの内容を覚えていますか?
よほど印象に残る食事をしたのでなければ
覚えている方は少ないでしょう。
ということは食べ過ぎてしまった日があったとしても
すぐに忘れてしまうというわけです。
勘違いしていただきたくないのは、
ダイエットのために厳しい食事制限をしてください。
というわけではありません。
私も厳しい食事制限で体重を落としたものの
すぐにリバウンドした経験から、食事制限に
よるダイエットには反対です。
食事制限によるダイエットの弊害は次のようなものが
あげられます。
■食べないことで体が飢餓状態になり、基礎代謝が
省エネモードになって、かえって太りやすくなる
■栄養素は不足すると骨や筋肉から必要な分を補うので、
筋肉量が減り、体脂肪率だけが上がる
など。
つまり食事制限だけのダイエットは、
ダイエット成功のキーワードである
『基礎代謝量を上げる』ことから大きく外れます。
では基礎代謝量を落とさない、ダイエット時の
食べ方とはどのようなものでしょうか。
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量を減らすのではなく、食べ方を変える
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私がおススメする食べ方は下記になります。
1)朝食はデトックスのために、生野菜と果物のみ
2)昼食と晩ごはん時は温かい汁物で体を温める
3)肉や魚もしっかり食べ、いらない脂肪を燃やす
4)ごはんとおかずの定食を心がける
5)食べ過ぎたら48時間以内の食事を減らし調整
6)ひと口30回噛むこと目標し、ゆっくり食べる
7)甘い物を食べてもいい日を決める
8)外食する日は思い切り食べられるようにする
どうですか?辛い食事制限は必要ありません。
ただ、ここで注意して欲しいのが
昨日お伝えした、デトックスの意識と
食べ過ぎ、食べ方への注意です。
辛い食事制限はないとはいえ、
やはり食べ過ぎには注意したいものです。
でも、冒頭でも書いたように
人は、忘れる生き物です。
つい食べ過ぎてしまい反省しても
すぐに忘れてしまうものなのです。
大切なのはいつ食べ過ぎたかを忘れないこと
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です。
「レコーディングダイエット」という
ダイエット法があります。
これは、口にしたものを全て書き出して
ダイエットしていくというものです。
「自分が口にしているものを見直す」
という意味でとても有効なのですが…
書き忘れたり、面倒だったりで
挫折する方が多いのです。
そこで、私が考えた方法は次です。
1)携帯電話でこれから食べる物の写真を撮る
2)撮影した画像を自宅のパソコンにメールで送る
3)自分で送ったメールを開き、何日の何時に
食べたものかわかるようにフォルダ分けする
こうしておけば後になっても
写真のデータを見て食べた物が思い出せます。
このようにして食べた物を記録し
食べ方を考えるようにしていってください
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私も食べ方を変えてから
おもしろいくらいに体重が落ちました。
今では、少しくらい食べ過ぎて体重が増えても
すぐに体重を戻せる自信があります。
そのような体質になれれば、一生
ダイエットとは無縁で過ごせるはずです。
では次に、基礎代謝量を上げるための
筋力アップ法をお伝えしていきます。
もし今あなたが「辛い筋トレ」を描いているなら
その考えは次をお読みになれば消滅しますよ。
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